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2004年12月08日

男女共同参画 条例の趣旨生かし、さらなるとりくみを

生活文化観光局審査での松本議員の質疑

・六甲山保養所を活用した芸術文化活動推進モデル事業について
・有馬温泉の車規制について
・次世代育成支援対策について
・旧乾邸について

利用者増へ市民にアピールを


 六甲山の保養所を活用した芸術文化活動推進モデル事業についてお聞きします。
 六甲山上の遊休保養施設を有効活用するため、RCNホールとRCNキューブを、NPO法人の「六甲山と市民ネットワーク」(RCN)が昨年より運営を始めました。
 RCNホールには、グランドピアノ二台、アップライトピアノ一台があり、練習合宿やコンサートなどが出来る施設です。RCNキューブは、美術館で、展覧会もできます。
 市民の創作活動の場として、とてもすばらしいものと思いますが、残念ながら、RCNホールやキューブを知らない市民が大半だと思います。昨年の利用実績もホールで六十七件、キューブで二千百六十四人という状況です。
 市からは家賃助成もして、この事業を応援しているわけですから、もっと利用者が増えるよう、市民にアピールすべきだと思います。

有馬温泉 ゆったりと観光できるまちに

 次に、有馬の車規制についてお聞きします。有馬は、昔から観光地として有名です。最近では、ホテルがお風呂とランチをセットにして売り出したりしています。それがなかなかの人気で、土・日は観光客でいっぱいです。
 しかし、道が狭いところに車が多いため、人が歩くのが困難で危険です。例えばワンワンランドのあたりの空きスペースに駐車場をつくり、そこからシャトルバスで中心地まで人を運ぶようにすれば、安心して観光を楽しむことができると思います。市として旅館組合や商店街の人たちに働きかけ、中心地の車の規制し、ゆったり、気持ちよく観光できるようにすべきと思いますが、いかがでしょうか。

夫婦が参加できるセミナーを

 次世代育成支援対策と男女共同参画施策は密接な関係にあります。神戸市の男女共同参画条例の基本理念第三条の四項でも、家族を構成する男女が互いに協力しながら子どもの養育・家族の介護、その他の家庭生活において家族の一員としての役割を果たさないといけないと書かれています。十五条では家庭生活における男女の活動の支援がうたわれています。しかし現実は「男は仕事、女は家事と育児」といった役割分担が男女の意識の中にあります。女性が仕事や家事・育児を必死で一人でこなし、クタクタになり、精神的にまいっている人たちも多く見られます。意識改革するため、条例にもあるよう、局として条例の主旨に基づき、子育て中の夫婦がともに参加できる「子育てシンポジウム」や、子育てセミナーの開催、幼稚園、保育所などの行事の時、局として話をするなど、更なる取り組みが必要と思いますが、いかがでしょうか。

旧乾邸 市民が活用できるように

 東灘区の住吉山手にあります。旧乾邸は、現在、国が市に対して無償委託していますが、その契約期限が来年三月末で切れます。来年四月以降「旧乾邸はどうなるのだろうか」と多くの区民が心配をしています。来年に向け、ただいま国との協議をしているとお聞きしていますが、ぜひ保存をしていただき、今までのように市民が自由に活用が出来るようにしていただきたいのですが、いかがでしょうか。

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