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2004年12月09日

地球温暖化を防止する条例の制定を

環境局審査での森本真議員の質疑

・地球温暖化防止・COx削減について
・ゴミ有料化について
・ゴミ分別収集について

 環境の問題は、わたしたちに身近な6分別をはじめとする家庭ごみから、大気や水質の汚染、高速道路や車などの騒音、そして地球規模での温暖化の問題など、わたしたちの命にもかかわる大変重要な課題となっています。
 今年の集中豪雨、度重なる台風の被害、地震、そして「南極の氷が少なくなっている」報道など、十二月でもあたたかい昨今、「地球規模でなにか起こっているんではないか」と温暖化を心配している市民のみなさんが増えています。
そこで、数点にわたってお聞きします。

排ガス削減、独自の条例・施策で

 まずはじめに、地球温暖化防止についてお聞きします。
 神戸市でも、「京都議定書」をふまえて、地球温暖化防止地域推進計画を立て、九〇年比の六%削減を目標にされています。しかし、九七年から減少傾向にあったC02の排出量が二〇〇二年には上昇傾向を示しています。これまでの質疑で、家庭部門・業務部門が大幅に増加し、対策は「難しい」とのことですが、そこへの対策は、どのようにして、目標を達成されるのでしょうか。
 京都市では、CO2など温室効果ガスの排出量を二〇一〇年までに九〇年レベルより一〇%削減する目標をたて、排出量の多い事業者に対して削減計画と報告を求め、市長が内容を公表するという、独自の条例案を現在、議会に提出しています。神戸市も同じように、CO2など温室効果ガスの削減目標を達成するために、独自の条例を作るべきだと思いますが、ご見解をお伺いします。
 午前の審議で、局長は、CO2排出量の自治体間取引について「研究する」と言いましたが、全世界で減らすことが地球温暖化防止の目的です。それでは認識が甘いと思いますが、ご見解をお伺いします。

家庭ごみの有料化はするな

 次に、ごみの有料化の問題です。
 環境省は、廃棄物処理法にもとづく「基本方針」を改定し、原則として市町村が行っている家庭ごみの処理を有料化することを、自治体に実行を強く促していく考えを示しています。ごみの有料化は、市民生活に大きな影響を与えるものであり、神戸市として、国がなんと言おうとごみの有料化はしないでほしいと思いますが、ご見解をお伺いします。

市民にわかりやすい分別収集を

 家庭ごみの・分別収集についてお伺いします。
 日本共産党市会議員団は、一貫して資源ごみの分別収集をすすめるよう求めてきました。もちろん、ごみを減らす大前提は、拡大生産者責任を基本とした発生源の抑制だと考えますが、リサイクルもごみの減量の一環として重要な施策です。
 神戸市においても、やっと、全区での6分別の収集がスタートしたわけですが、市民にはかなり戸惑いが広がっているのが現状です。
 私の住んでいる真陽地域では、十一月初めに、婦人会や自治会が家庭ごみの問題で出前トークを行いました。主催者は、何人集まるのか心配していましたが、なんと百八十人が参加しました。環境の問題、この6分別に市民の関心は集まっています。
 しかし、参加者から「分別の意義はわかった。そしたら、具体的にいつ、どこに、なにをだしたらいいか」のという声がたくさん出たそうです。
 神戸市の「出し方ルール」表では、収集日が空白でわかりません。例えば、熊本市のように、いつだすのか一目でわかる「カレンダー」をつくるなど、市民にわかりやすいルール表を作成すべきだと思いますが、ご見解をお伺いします。
 クリーンステーションの掃除当番の方から、6分別が始まった十一月にお電話がありました。「これまでは午前九時頃には収集していただいていました。今日来られたのは午後一時五十分でした。6分別というのはそんなに時間のかかるもんですか」という問い合わせの電話です。なんと六時間も待っていました。
 この原因についてお聞きしましたが、「十一月から職員異動で、道に不慣れだった」「回収車の数を減らしたので、回収ルートが変わった」と言うことですが、それなら、多くのクリーンステーションで同じように回収後に掃除をしているところもたくさんあります。事前に回収時間の変更について、地域に徹底すべきではなかったでしょうか。ご見解をお伺いします。

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