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| 2005年09月26日 |
市バス営業所の労働条件を改善せよ大かわら議員の交通局審査質疑 市バスの乗客増対策についてうかがいます。 労働者の犠牲の上に立つ民営化やめよ市バスの民間委託についてうかがいます。2005年(平成17年)4月から魚崎営業所と、松原営業所が民間委託されました。これまで松原営業所は、市直営の時には168人で業務が行われていました。しかし、阪急バスが公募時に神戸市に提出した事業計画書では、164人で行うことになっており、4月の実施時にはさらに少ない150人の運転手で運行されています。しかも、須磨営業所が廃止されたことによって、これまでよりも業務量は確実に増えています。私たち会派は、この状況で本当に、安全で確実な運行や、市民サ-ビスの維持・向上がはかれるのかという問題について、予算議会でもお聞きをしました。このときのご答弁で「民間バス事業者が工夫をされた結果だ」と評価されており、サ-ビスも安全性も確保できるとの内容でした。そして、魚崎営業所で6.6億円、松原営業所で5.5億円を削減されています。 しかし、営業所内では、大変な状況になっています。神戸市交通局の乗務職についての規定では、1日の勤務時間は平均8時間45分、平均乗務時間は360分と決められています。しかし、民間委託した松原営業所では、週55時間、1日11時間という勤務状況です。また松原営業所での超過勤務は平均で89時間、最高186時間という大変なものです。その上に、この超過勤務は、はじめから勤務表に組み込まれています。同じ神戸市の制服を着て、同じ仕事をしていながら、民間委託されたところは、これだけ労働条件が悪くなっています。過重労働を前提にした民間委託はするべきではありません。 神戸市は、管理責任者としてこのひどい状況を是正するよう阪急バスに申し入れをするべきだと思いますがいかがでしょうか。また神戸市が責任を持つ民間委託の職員の勤務時間は、交通局の規定と同じにするべきだと思いますがいかがでしょうか。 実態に見合った繰入求めよ敬老パス繰り入れ金についておうかがいします。敬老パス、福祉パスの発行数は年々増加しており、15万枚を超えています。 市バス交通調査でも敬老・福祉パスの利用者は、2002年(平成14年)度で1日あたり6万8800人、28.9%です。2004年(平成16年)度の調査では7万7000人、32.6六%と増加しており、乗客の3割が敬老・福祉パスの利用者です。地下鉄でみても、3万9000人が利用しています。しかし、敬老・福祉パスの補助金額は、毎年、市バスで約41億円、地下鉄1億8000万円のまま増えていません。自動車事業では、単年度赤字は26億円、累積赤字は302億円で危機的な状況とまでいわれています。高速鉄道事業も、深刻な財政状況です。 この状況を改善するためには、利用の伸びている、敬老福祉パスの実態に見合った補助金が必要です。市バスの利用実態で計算すると、敬老パスだけでも、20億円近い増収になります。単年度赤字は十分解消できます。敬老・福祉パスについては、実態に見合った補助金を求めるべきだと思いますがいかがでしょうか。 地域の活性化で乗客増を地下鉄海岸線の乗客増対策についておうかがいします。高速鉄道事業でも、乗客数は減少しており、乗車料収入も2%の減収となっています。その結果単年度赤字は59億円、累積赤字は1719億円という状況です。海岸線の減価償却費と利払いでは合計177億円にもなり、乗車料収入169億円を超えています。海岸線の、当初の需要予測では1日あたり13万人、それが修正されて8万人となっていますが、実際の現在の乗客数は3万8千人でしかありません。 沿線地域の活性化は、海岸線の乗客増対策に欠かせない条件です。ところが、4年間行われてきたことは効果的なインナー対策にはつながっていません。どんな対策をいつ頃おこなうのか検討し、他局とも連携して、神戸市全体で取り組むべきと思いますがいかがでしょうか。 生活密着のバス路線を兵庫区の交通対策についておうかがいいたします。兵庫区は、高齢化率25.3%と実に4人に1人がお年寄りです。それだけに身近にバス停があり、誰もが利用できるバスを充実させてほしいとの声は後を絶ちません。この兵庫区を通るバス路線は、新開地から北に向かっては比較的多い状況ですが、南については路線自体が少なく、南北をつなぐ路線は、三系統と九系統のみです。兵庫区の中でも特にお年寄りの多い地域である、東出町、西出町は交通の便の悪いところです。区役所にいくためには、三系統のバスしかありません。運行本数は多いのですが、バス停まで2号線と高松線の2つの道路をを横断するか、大きな歩道橋を上って、バス停までいくことになります。また、一番近いバス停には、神戸駅から須磨水族園まで東西に走る八五系統が1時間に1本通っているだけです。地下鉄海岸線にのるためには、ハーバーランド駅か中央市場前まであるかなければなりません。歩けば、私の足でも10分以上かかります。これはお年寄りにとっては、大きな負担です。 3月末から5月初めまで、走った源平バスは、この地域の菜の花ロードを通りましたが、同じく源平ゆかりの史跡が多く、町おこしとして取り組んでおられる北部の平野地域はコースに入っていませんでした。南北の史跡をつなぎ、地下鉄の駅や、区役所、市場・商店街などをめぐる路線を作れば、観光にも、日常生活にも利用できます。 短期間の観光用ではなく、生活に密着したものとして兵庫区を巡回する、コミュニティーバスを走らせていただきたいと思いますがいかがでしょうか。 |
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