松本議員の教育委員会審査質疑
代表質問で教育長は、教育基本法は成立から60年近くたち、新たな課題も出てきた。と答弁されました。今教育の現場では子どもたちを競争でおいつめ子どもの心を傷つける教育の「ゆがみ」荒れをつくりだしています。ところが教育基本法で改訂で国がやろうとしていることは、競争教育を一層加速させ、学力テストで子どもと学校のをランク分けし、子どもたちと学校をさらに追いつめることばかりです。 参議院での教育基本法改定についての公聴会が、6箇所開かれ公述人23人の打ち改定案に賛成なのはわずか1人でした。反対意見が大半でした。先日は、神戸でも公聴会が行われました。公述人4人すべて反対の立場で発言したと聞いています。 ぜひ局長も現場の声を聞き国にたいして教育基本法改定法案に反対の声をあげていただくことを要望して以下質問させて戴きます。
(少人数学級) 一つ目は30人学級についてです。小学校の先生からお手紙をいただきました。紹介しますと「わたしたちのクラスは高学年、39人のクラスです。子どもたちは、みんな、様々な心の悩みを抱えています。知的障害の子ども(1名)、ADHDの子ども(1名)、不登校の子ども(1名)、なかなか授業についていけない子ども(3名)、家庭で育児教育を満足に受けられない子ども(1名)、母子・父子の家庭の子ども(6名)など、その他でも、個別に相談のったり、丁寧な指導が必要な子どもたちが非常に増えてきています。また、経済的にも、困窮している家庭が多くなり、生活保護や、就学援助を受けている家庭も10数名います。給食費や学習費が払えず滞納されている家庭も多くなっています。それぞれの子どもに、個別に対応ができるのであれば、それほど大変なことはないのでしょう。しかし、クラスという集団になると、子どもたちは、心のむなしさ、ストレスを、僕の存在感、私の存在感を確かめたいという思いで、授業中に、騒いだりするなど様々な形で表現します。また、授業がわからず机を太鼓がわりにするADHDの生徒に、「うざい!」「うせろ!」と。そのストレスを向けていく子どもたちもいました。 この学年はことさら困難と言うことで、少人数指導の加配がつきました。2学期からは、相談して、クラスを半分に分け、空き教室を使って算数を教えることにしました。一人ひとりの顔を見て丁寧な指導もできました。子どもたちも自分のことを発表する機会も増えました。静かになり授業も集中してとりくむことができ、子どもたちの顔もいきいきしました。いかに少人数学級が大切かを実感しました」という内容です。 これは、何処にでもある状況です。この現場の声に答えるためのも少人数学級を求めますがいかがか。
(子どもの権利条約) 子どもの権利条約についておききします。 いじめ問題の対策として、教育長は子どもたちに無記名のアンケート調査を実施していると本会議で答えられました。 とてもいいことだと思います。以前「いじめをなくすとりくみ」として私たちもさかんにこの委員会で無記名アンケートの実施をよびかけましたが、当時は「記名でないと効果がない」といって受付ませんでした。ぜひ、アンケートで実態調査をおこない、子どもたちの悩みの解決方向をつかんでいただけたらと思います。 本会議で、いじめ問題で教育長はいじめをしているか、どうかわからない子どもが多くいると答弁された。この問題を解決していく一つとして、子どもの権利条約を教育現場に徹底すべきっだと思います。いじめ不登校、また教師による体罰、親による虐待など人権侵害も後をたちません。全ての子どもの発達を保障するうえで教師がしっかりと「子どもの権利条約を受けとめ教育にいかしていただきたい。 いま、副読本で5年生、6年生を対象に教えています。54条ある権利条約のうち意見表明権を持つ第12条と、表現の自由を規定している第13条の2条しか載せていません。高学年だけでなく1年生から教えるべきではないでしょうか。
(養護学校) 養護学校についてお聞きします。 市内の養護学校は児童生徒の数が年々増えて、教室の不足や、施設の老朽化によっており様々な問題をかかえています。例えば、50年をむかえた友生養護学校では、教室のすきま風がひどく、体温調節が利かない子どもにとっては体温が下がり大変な事態になる場合もあります。先生方の気配りは大変です。青陽東はスクールバスに乗れない児童も出ます。青陽西は、高等部の子どもがあふれ作業室を分割しなければならない事態、青陽高等学校はプレハブ教室で対応しています。 子どもたち達が増え、落ち着く気持ちなくなり、教室ではパニック状態になり噛みつく子ども、大声を出す子ども、走り出す子どもなど、それに対応する教師も大変です。養護学校の個々の問題をつかみ、子どもたちの教育環境を整えるべきだと考えますが答弁をもとめます。
次に、平成18年4月1日現在の養護学校高等部の卒業後の状況をみると就職がマルハチとスターバックに就職した2人だけで、大半が作業所と在宅となっています。 特に障害の軽い子どもたちへの職業教育は重要です。県立高等養護学校では職業科があり、しっかりとしたカリュキュラムで就職出来るように体制をつくっているむね教頭先生からお話を伺いました。軽度の障害の子どもが多い青陽高等養護学校でも職業課をつくりハローワークなどとさらに連携して就職率を上げて行くべきと思いますがいかがですか (東灘区図書館) 東灘図書館についてお聞きします。東灘図書館は、JR本山駅の北側にあり、地域福祉センターの2階にありながら、エレベーター、エスかレターもなく市内でもっとも小さな図書館です。矢田市長は図書館をJR住吉近辺に移転すると言われました。まもなく1年経ちますが、どのあたりまで進んでいるのでしょうか。また、現在の東灘図書館は、住民から残していただきたいとの声がでており、存続を求めますがいかがでしょうか。
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