本岡議員の選挙管理委員会審査質疑
本岡せつ子議員 視力障害者の選挙に関連して、選挙広報について伺います。 選挙公報は候補者の公約や経歴、推薦の言葉などが掲載されているもので、選挙の投票行動にも大きく影響します。すべての有権者に広報の内容は公平に伝えられなければなりません。当然、障害を持つ方が除外されることがあってはなりません。 現在市会議員選挙では、視力障害者には、選挙広報の内容をそのまま読み上げたテープを配布しています。テープを送付しているのは、前回の市会議員選挙で393件です。保健福祉局の資料によりますと、市内の視力障害者は6830名です。 このテープの送付先はどのように決めるか聞いてみましたら、「広報こうべ」のテープを届けている方のうち選挙広報も希望される方に送付しているということでした。総合福祉センター内にある点字図書館では、視力障害のある方が利用者登録して点字図書の貸し出しや朗読サービス等が利用できます。この図書館の事業の一環として点字版、テープ版の「広報こうべ」を発行しています。登録利用者のうちテープ版広報の希望者に郵送しておられるとのことでした。点字図書館の県内居住者が利用できるので利用登録者は県下で900名です。視力障害は、病気などによる中途障害の方も増えてきており、多様な対応が必要です。 そこで質問ですが、選挙広報はすべての選挙人に届けるという立場に立って、障害をもっている人にも広報の内容が伝えられるように、全庁をあげて取り組くんでいただきたいのです。いかがでしょうか。 また、現在は視力に障害のある方にはテープが届けられています。しかし、視力障害者の方で、テープよりも点字による広報の方が繰り返し確認できるし、慣れているという方も少なくありません。その他にも、電話による音声サービスやSPコードという読み取り装置も開発されています。要望を聞いてどのような方法かで、広報が届くようにしていただきたいのです。ご見解を伺います。 告示日に選挙公報が提出されるわけですから、テープを作成するのはその後になります。音声広報つまりテープの完成は、告示後4日とお聞きしました。少しでも早く視力障害者の手元に届くよう、手立てをとっていただきたいのですが、いかがでしょうか。
選挙管理委員会事務局 管理委員会としても候補者の内容党を周知するべく努力している。公式にあるのは選挙公報だ。できるだけというより可能な限り配布するようにしている。言われた障害者に対する対応だが、いま、できているのは、市議選では音声テープを希望者に配布することしかできていないが、点字版の公報を作成して配布できれば、それもいいというのは承知している。点字版については、市議選では選挙期間が9日で、候補数もおおい。l15年選挙は106人。前々回は126人。点字版は短期間にそれだけというのは困難だ。点字図書館とも点字公報ができないか相談しているが、ボランティアグループを捜しても受け手がない。体制がとれるようになれば考えていきたい。音声テープについても、温泉版の公報神戸の購読者に配布している。他にも希望者があれば配布したい。今回、健常者から視覚障害者に伝達してもらうことになるが、HPで選挙公報を配布できる。活字版の公報でも音声版の広報があるということを、広報していきたい。言われる電話によるサービスや読みとり装置は、もちろん研究していきたいが、今すぐというのは難しい。早く有権者に届けられないかと言うが、音声テープの内容が、そろうのが告示日の3月30日の予定で、その日の午後5時が締め切り。その原稿を政策者に届けても、テープ吹き込みがどうしても土日はかかる、その内容についても政策者なりに構成している。選管としてもそのままというわけには行かず、内容確認をしているので、どうしても発送が4月3日に、なるのではないかと思っている。水曜日くらいに届くと、いっぱいがんばってもその程度になる。音声ふきこみ者がたくさんできれば短縮可能かもしれないが、いまは手がいっぱいだ。今後とも、できるだけ早く届けるのが大事なので努力する。
本岡議員 前向きの答弁だと思うが、新しく始めることはよろしくお願いしたい。全庁あげて取り組んでほしいと言ったが、テープがあること自体、6000人以上の視力障害者の300人くらいということで、知らない人があるのではないか。広報ができていないのではないかと思う。市役所に聞いたら、年に一回は必ず市役所に行く、福祉パスの時は必ず行くので、広報も届けられるということをすれば、その機会に選挙の情報についても届けられる。区役所や保健福祉との連携もできる。電話音声だが、検討されるのか、SPコードのことも言ったが、広報板の横に読みとりコードがついていたら、読みとれると聞いているので、具体的に検討をしていただきたい。テープだが、点訳ボランティアの、朗読で表情を持って音読することと、専門書などの音訳はあまり表情をつけない、一本調子で読むと言われている。そうした方が、テープにはふさわしいと思うが、そんなことは聞いたことはないといっている。点訳グループも増えている。受け手がないというが、民間団体もおおい。鍛えられている人もあるので、この辺についても、体制がとれたらと言うが、前向きにやってほしい。
大月事務局長 交付時に要望を聞くことはできないか、保険福祉局と協議する。読みとり装置は金額が張ると聞いているので、総合的に考えて検討したい。
本岡議員 金額だが、シェアが増えると安くなる。視力障害者に、SPコードがあるのが当然だというように、選管でも働きかけをしてほしい。前進を求めておく。
※答弁は事務局がメモをとったものです。
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