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2008年03月07日

敬老パスの有料化は中止せよ

金沢議員が保健福祉局審査で追及

クリックで大きな写真を表示3月7日に開かれた神戸市議会予算特別委員会の保健福祉局審査で、日本共産党の金沢はるみ議員が質問に立ち、敬老パス有料化問題と保育所民営化問題を取り上げました。
 神戸市の敬老パス有料化案について、矢田市長は、ICカード化することで、利用実態が把握できる、低所得者には15000円分のプリペイドカードなどを交付、高頻度利用者には、通勤定期を半額で購入できる制度をつくる、などと市議会で答弁しています。
 ところが、金沢議員の質問で、市長提案のいずれも、実現するには、大きな問題があることが浮き彫りになりました。また、利用者負担となる31億円のうち、23億円が、市バス、地下鉄など神戸市の収入になることも改めて明らかになりました。
 敬老パスをICカード化しても、山陽バスと神鉄バスはICカードは利用できないことも、市長が本会議で認めています。
 金沢議員は「低所得者対策のプリペイドカードというが、敬老パス対象の全路線を対象としたカードをつくることができるのか」「距離料金制をとっているバス路線で100円だけ引き去さることもできるのか」と質問。
 質問に対して桜井局長らは「1枚ですべてに通用するものではない。各事業者が発行しているカード、回数券などを活用する」と答えました。
 また、高頻度利用者対策について同議員は「片道料金が330円以上のところでは、逆に半額定期(6カ月定期)を購入したほうが高くつく」と指摘。桜井局長らは「乗車ごとに100円払うのと、どちらが得か、考えて選んでもらえばいい」などと答えました。
 金沢議員は「市の考えている方法だと、利用実態は把握できない。市長は、利用実態が正確に把握できると言った。それができないことがあきらかになった」「市長の独断専行で有料化を決めたことが、実現不可能な事態を引き起こしている。局長として、中止するよう、進言すべきだ」と追及しました。

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