お年寄りの足を奪う敬老パス有料化案は撤回を
予算特別委員会交通局審査で本岡議員が追及
2008年3月7日に神戸市議会交通局審査で日本共産党の本岡せつ子議員が質問に立ち、市長の敬老パス有料化案について追及しました。 本岡議員は、「市バス、地下鉄は公営交通事業者として「市民の足」を守る使命をもっている。今回の市長の有料化提案で、パス利用者が15%減少し、市バスで年間延べ341万人、地下鉄で143万人のお年寄りの足を奪い、31億円の新たな負担増を押し付ける最悪の制度」と指摘。「市内の中心的・先導的な公共交通サービスを提供する交通局として、利用者負担はもらわず、無償で協力させてもらうとなぜ言えないのか」とただしました。 また、市長は、敬老パスで、バスは乗車ごと100円負担とし、ただ高頻度利用者には通勤定期の半額で購入できるなど負担軽減しているなどと答弁しています。本岡議員は「北区など距離制料金をとっている区間では、定期代の方が高くなり効果がない」として、不公平をうむ制度だと批判しました。 澤木健夫交通局長らは「市長の提案に沿って予算を組んだ。考え方の違う予算は提出できない」「定期の割引分は35億円の市の予算で負担するので、距離制と200円区間を同じ定期代にすると、利用に見合った負担にならないからできない」と答弁しました。 本岡議員は、市長へ、敬老パスを存続してほしいとのたくさんの手紙が出されていると、内容を紹介し、交通局は、市民の声にこたえて有料化案を撤回すべきと求めました。
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