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2007年03月09日

予算案及び関連議案等に対する日本共産党の態度について

予算案及び関連議案等に対する日本共産党の態度について

日本共産党議員団

2007年3月9日


 予算第1号議案,予算第2号議案,予算第4号議案,予算第12号議案〜予算第16号議案,予算第18号議案,予算第19号議案及び予算第24号議案について,必要な編成替えを行うことを求める動議を提出しており,この動議に賛成します。
予算第20号議案〜予算第22号議案の3議案,並びに予算関連議案のうち,第2号議案,第3号議案,第6号議案,第10号議案,第11号議案,第12号議案,第20号議案,第22号議案,第24号議案,の9議案,合計12議案に反対します。
 なお,予算第3号議案,予算第5号議案〜予算第11号議案,予算第17号議案,予算第23号議案及び予算第25号議案の計11議案,並びに予算関連議案のうち第1号議案,第4号議案,第5号議案,第7議案〜第9号議案,第13号議案〜第19号議案,第21号議案,第23号議案,第25号議案の16議案,合計27議案には賛成します。
 また,予算組み替え動議が否決された場合,予算第14号議案,予算第15号議案,及び予算第18号議案の3議案は賛成します。
 予算第1号議案,予算第2号議案,予算第4号議案,予算第12号議案,予算第13号議案,予算第16号議案,予算第19号議案,予算第24号議案の8議案には反対します。
 なお,第37号議案には,反対します。

理由
 平成19年度予算案は,本会議や予算特別委員会で指摘してきたように,市民のくらしを顧みず,むだ遣いを継続しています。
 市民の声を聞かず,開港した神戸空港は,空港島の土地はほとんど売れず,借金返済の目処も立っていません。公共交通機関と称して一日500名程度しか利用のない海上アクセス・ベイシャトルに多額の補助金をだすなど,全く反省もなく,無駄遣いをすすめていること,これが,反対する第一の理由です。
 第二の理由は,市民のくらしを応援したり,社会問題となっている貧困と格差を是正する対策がないことです。
 その上,子育て支援と言いながら,幼稚園・高校の授業料の値上げ等を提案し,家庭ゴミの減量・資源化という言葉で,家庭ゴミの有料化も導入しようとしています。さらに,高齢者には敬老パスの有料化の検討もはじめています。
 神戸市の経済政策は,中小企業支援よりも,医療産業都市構想関連に予算が偏重し,若者などの雇用対策も極めて不十分です。これでは,市民の暮らしも,神戸経済も活性化しません。
 反対する第三の理由は,神戸市構造汚職事件の真相を解明し,再発を防止しようとする姿勢がみられないことです。村岡功被告の裁判で,神戸市当局の関与が明らかになりました。この神戸市の態度が,村岡被告を擁護する役割を果たしています。汚職事件の再発を防ぐには,市長や幹部職員がすすんで,真相を明らかにすることが不可欠です。市長には,そうした姿勢が全くありません。
 反対する第4の理由は,神戸市立枝吉保育所の保護者ら183名が民間移管に反対し,その声を裁判所が認め「仮差し止め」を決定しました。にもかかわらず,「即時抗告」までして強引に民間移管を進めようとしているからです。
 以上が反対の主な理由です。
 なお,日本共産党議員団が提案している予算の編成替えを求める動議は,このような予算から,医療産業都市構想推進費,事実上凍結となっている博物館群構想の土地購入費など,むだ遣いや不要不急の事業を削減し,財源を作り出しています。同時に,雇用対策や中小企業振興策など,市民の暮らしを応援する施策を提案しています。格差社会が広がり,ワーキングプアーと呼ばれる長時間,無権利の労働者が増えるなか,これらを少しでも是正するために,自治体が積極的な役割を果たすことが求められています。日本共産党議員団が提案している予算編成替えを求める内容は,こうした自治体の役割を果たすために提案していることを申し添えます。

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