日本共産党神戸市議団のホームページ メニューをジャンプして本文へ
サイト内検索  
ニュース 政策・見解 議会での発言 資料集 発刊物 スケジュール ホーム

2005年10月

神戸市政Q&A(目次)>>

17.老人医療、福祉医療は後退ばかり

シン: 福祉医療が改悪されたんだよね
アイ: そう、老人医療、母子家庭医療、小児医療などをまとめて福祉医療っていうんだけど、兵庫県が自己負担増を決めて、神戸市もそれに同調しているの。
シン: 中身はどう変わったの?
アイ: 老人医療費では、所得制限がきつくなったのと、一部負担金が一律2割になったの。それと、母子医療も無料から一部負担金がいるようになったわ。障害者医療も無料から一部負担が導入されたの。障害者医療や乳幼児医療には、神戸市独自で、負担軽減をしている部分もあるけど、限られているわ。たとえば、小児医療については、入院の場合、小学校入学前まで無料だったのを、小学校卒業まで拡充されたんだけど、乳幼児医療費の公費負担の予算総額は減っているのよ。
シン: 小学校に行くようになれば、入院は少ないだろうからね。通院を小学校卒業まで無料にすべきだよね。
アイ: そうなのよ。なにか改悪の中身をカムフラージュしているみたいに感じたわ。福祉医療の改悪は、元々は政府や兵庫県の責任が大きいんだけども、市民の健康を守るっていうのは、自治体の大事な仕事なんだから、国が悪い政治をしたら、その防波堤になって市民を守らないとね。
シン: 今の神戸市は、一緒になって市民をいじめているみたいだね。
アイ: お医者さんも、「福祉医療を改悪すると、調子が悪いなと思っても、医者に来なくなる」 って言ってたわ。結局、病気が重くなってから来るって。
シン: そうなると、医療費はよけいにかかるよね。早期発見、早期治療が、医療費を抑えるためにも必要だよね。福祉医療だけじゃなく、医療制度改悪は、受診を抑制してしまうから、逆効果になるよ。
アイ: そうよね、医療費がどんどん増えるというのも、医療制度を改悪する理由にしているでしょう。でも医療費を抑えるには、独占企業の言いなりになっている医療機器の値段を引き下げるなどの取り組みが大事なのよ。それに、薬も、同じ効果のあるもので安い薬をつかえば、医療費はさがるの。
シン: 神戸市は、そんな努力しているの。
アイ: だめね。たとえば、市民病院でつかう薬については、神戸市の努力でできるじゃない。でも、同じ効力がある安い薬の使用量はすごく少ないわ。
シン: たしか、老人医療の無料制度は、元々、地方自治体から始まったんだったね。
アイ: ええ、1969年に、東京都で始まったのが最初よ。神戸市でも1971年に20万人を超す直接請求署名が集まったのをきっかけに始まって、政府が重い腰を上げて1973年から始めたんだから。
シン: そうした歴史からいっても、神戸市がもっとがんばらないといけないのに、何で政府の言いなりになるのかな。お金がないっていうのが一番の理由なんだろうけど。
アイ: お金がないというのは、福祉を切り捨てる口実ね。だって、無駄遣いをやめたら、お金は出てくるもの。やっぱり市長の姿勢が一番よ。
シン: 政府は、障害者医療も改悪しようとしているだろう。福祉を軒並み削ろうとしている政府も許せないけど、それに抵抗もせず、逆に積極的に進めている神戸市にも腹が立つね。市民のことを第一に考える市長に変えたいね。
アイ: そのためにも、市民と話し合って、市政を変えようって流れを大きくするためにがんばらないと。
シン: わかった、僕もがんばる。



■参考資料
グラフ:「医療費公費負担推移」 表:「医療費公費負担推移
表: 「改悪された福祉医療制度の内、老人医療費と母子医療費の変化
グラフ:「老人医療公費助成対象者比率
戻る このページの上へ
コンテンツの無断使用はご遠慮ください
Copyright (C) 2001-2008 JCP Kobe City Assembly members.All rights reserved