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2007年02月 |
11.子どもが主人公の教育をシン: 教育基本法が、自民党と公明党の強行採決で成立させられただろう。むちゃくちゃだね。アイ: 本当に腹が立つわ。教育基本法は、教育の憲法といわれるくらい、大事なものなの。もっと、慎重に議論してほしいというのが国民の意見だったのに。 シン: 数の力で押し通すなんて、自民党や公明党に、そもそも教育について語る資格はないよね。 アイ: 民主主義も踏みにじって、何が道徳かっていいたいわ。 シン: いじめや、いじめが原因の自殺など、深刻な問題が起きているけど、教育基本法を改悪しても、そうした問題は解決しないだろう。 アイ: 絶対無理よ。だって、いま教育現場がかかえている深刻な問題を引き起こしたのは、政府が、いままで、教育基本法の民主主義的な理念を実践してこなかったことが一番の原因なんだから。 シン: お父さんやお母さんはもちろん、教師も、いじめ問題や学力の問題などをどう解決していくか、真剣に考えているよね。 アイ: 悲しい事件を聞くたびに、胸がしめつけられるわ。一日も早く、全部の子どもたちが、生き生きと元気に学校生活を楽しめるようにしないといけないわよね。 シン: 自民党や公明党は、こうした事件も、教育基本法に原因があるかのような言い方で、基本法改悪を進めただろう。許せないよね。 アイ: 数の力で押し切ったけれど、国民の声は違うわ。容認していないもの。 シン: 共産党のアンケートでも、教育基本法の改悪には反対という声が多かったんだろう。 アイ: もちろん、改悪反対という人もたくさんあったのよ。「強制される愛国心はごめんだ」 などの意見もたくさん寄せられていたの。だけど、慎重審議を求める声が一番多かったわ。その声を聞かなかった自民党と公明党、それと、民主党の責任は大きいわよね。 シン: 共産党議員団が、昨年、学校訪問したときに、教育基本法についてもいろいろ意見を聞いたんだけど、校長先生などからは反対の声が多かったそうだよ。 アイ: 「教育基本法は変える必要はない」 というのが圧倒的だったの。現場の声は、先生の数を増やしてということなのよ。 シン: みんなに目が届く教育をしたいということなんだろうね。 アイ: 教育現場では、解決しないといけない問題が多いものね。 シン: 教育で一番大事なのは、子どもが主人公でないといけないということだよね。 アイ: そのために大事なことは、みんなが、学ぶ楽しさを知ることだと思うの。「みんながわかる勉強」 が大事なのよね。 シン: 授業がわかれば、学校が楽しくなるよね。 アイ: それに、集団の中で育ちあうってことも大事なのよ。 シン: 学校でいろんな行事があるから、誰もが主人公になる機会があるしね。 アイ: そうなの。運動会や音楽会やいろいろあるから、みんなが活躍できる場があるのよ。 シン: でも、子どもたちの可能性を引き出すためには、いまの教育現場は忙しすぎると思うんだけど。 アイ: だから、少人数学級が大切なのよ。そうすることで、先生が余裕を持って、全部の子どもの様子を見ることができるでしょう。 シン: そうだね。教育だけじゃないけど、子育てには、絶対、ゆったりした気持ちを持つことが欠かせないよね。校長先生が、教師の数を増やしてほしいって言うのも、そういうことなんだね。 アイ: 昔は、3世代同居の世帯もあったし、地域でも、子どもを見守るおじさんやおばさん、おじいさんやおばあさんもいたじゃない。いまは、減っているわよね。 シン: 核家族になっているものね。 アイ: こうなったのも、政府の住宅政策などが影響しているわよ。 シン: たしかに、持ち家政策などを推進してきたのは政府だからね。その結果、核家族化が進んだんだから。 アイ: そういう自民党などがすすめた政策の結果で、地域の教育力も落ちてきたのよ。 シン: なのに、自民党や公明党は、学校選択制とかといって、一層地域の教育力をなくす方向を進めようとしているだろう。 アイ: 校区をなくしてしまって、どの学校に行くのも自由、というやり方よね。東京の一部でやられているけど、地域で、子ども同士のつながりも、保護者のつながりもなくなってしまうし、新たな問題が出てきているわ。 シン: 学校が違うから、地域の人が、顔を見ても、どこの子かわからなくなるのは当たり前だよね。 アイ: 文部科学省は、地域あげて子育てを、などといいながら、実際やってることは逆よ。 シン: 少人数学級は、いまの教育がかかえる問題を解決するための、必要最小限の対応という気がするね。 アイ: そうね。費用は、共産党議員団が試算しているんだけど、一学年あたり15億円くらいあればできるのよ。一度にというわけにはいかないけど、年次計画を立てれば可能よ。 シン: 子どもを大切にする教育を進めることこそ、将来のすばらしい日本を築く保障だからね。子どものための予算はケチったらいけないね。 アイ: 教育基本法は改悪されたけど、これからは憲法の視点で、教育を進めていくという運動がいるわよね。新たなたたかいをひろげるためにがんばりましょう。 就学援助区別受給者認定率推移
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