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2007年02月 |
12.安心して受けられる介護保険にシン: 介護保険の保険料がすごく上がったね。それに、制度がころころ変わるから、高齢者や家族は大変だよ。アイ: そうなのよ。06年の4月には、要支援の人などには、サービスを減らしたし、10月からは、介護度の低い人から、ベッドや車いすを取り上げるってことになって、大変なのよ。共産党議員団が、神戸市に申し入れするなどした結果、歯止めはかかったけれど、取り上げられた人もあるのよ。 シン: 05年にも、ホテルコストとかいって、負担を増やしたんじゃなかったかな。 アイ: 施設で暮らしている人やショートステイを利用する人に、部屋代や食費を全額本人負担させてしまったの。施設を利用している人で、一年間で負担が32万円も増えた人もあるのよ。 シン: 介護保険制度ができたのは2000年だけど、制度が持っている矛盾は、深まるばかりだね アイ: 高い保険料を払っても、自分の希望するサービスが受けられないんだもの。共産党のアンケートにも、「加入も徴収も強制なのに、サービスは、あれこれ理由をつけ、100%適用されない」 などの意見もたくさんあったそうよ。 シン: 特別養護老人ホームの待機者も4800人以上あるんだ。特養ももっとつくる必要があるよね。 アイ: 介護付きとかいって、ものすごく高い高齢者専用のマンションができているでしょう。そんなところに入れる人って限られているじゃない。入居しても、将来にわたって安心できるわけじゃないし。すべての高齢者に安心してもらえる介護保険制度にしないとだめだと思うのよね。 シン: これからも高齢化は進むんだから、神戸市としても、国に国庫負担を増やすよう、きちんと意見を言うと同時に、独自に、高齢者の生活を守るという立場で対応することが必要だよね。他の党はどう言っているのかな。 アイ: ほとんど発言していないわね。介護保険法の 「改正」 に賛成しているんだから、発言するにもできないんじゃない? シン: 民主党も賛成したんだったね。 アイ: そうなのよ。訪問介護などの利用を制限する 「新予防給付」 についても、「介護保険制度本来の姿」 なんて言ったのよ。 シン: 高齢者は、一生懸命働いて、今の日本の繁栄をつくりあげた貢献者だから、もっと安心して暮らせるようにしないとだめだよね。 アイ: それが、政治の仕事だと思うわ。でも、実態は逆ね。共産党議員団のアンケートにもあったけど、負担増にたいして 「年寄りは早く死ね、ということか」 って、書いていた人もあったもの。 シン: 実感だと思うね。 アイ: 負担を減らそうとすれば、やっぱり、国の負担を増やすことが不可欠よね。そもそも、国の負担を減らすことを最優先にして、介護保険がつくられたでしょう。それが許せないのよね。 シン: 神戸市もどんどん国に求めていくべきだよ。なのに、そうした姿勢が全くないもの。 アイ: それどころか、「介護保険は、相互扶助の制度だから、保険料が上がるのは仕方ない」 「負担を増やせ」 っていう姿勢だもの。 シン: こんど、75歳以上の人を対象に後期高齢者医療制度ができるけど、また新たに負担が増えるんだろう。高齢者を大事にする市政、県政、国政に変えないとって、つくづく思うね。 アイ: 後期高齢者医療制度は、08年度から始まる予定だけど、兵庫県下の自治体すべてが入った広域連合をつくるというの。今まで社会保険の被扶養者だった75歳以上の人からも、保険料を取ろうとしているのよ。 シン: 今までは、被扶養者になっていたら無料だったんだろう。共産党議員団のアンケートにもあったけど、本当に弱いものいじめの政治だね。こんな政治をやめさせるためにも、がんばろうっと。 <資料> 特別養護老人ホーム区別待機者
介護保険料段階区分別の保険料
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