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2007年02月 |
17.敬老パスや福祉パスの改悪は絶対許さないシン: 今、神戸市は財政難を理由に、福祉をどんどん削減しているだろう。敬老パスや福祉パスも対象になっていると聞いたけど、どうなのかな。優待乗車制度検討懇話会も発足したと聞いたよ。アイ: ほんと、矢田市政の福祉切り捨てはひどいわね。高齢者や障害者施策、子どもにかかわる施策や生活保護世帯対策等、社会的弱者とされる人たちへの対策が、軒並み改悪されているものね。敬老パスや福祉パスも、今度の検討委員会で、制度そのものについて再検討しようとしているの。目が離せないわよ。 シン: 委員会は、傍聴もできるんだろう。 アイ: できるわ。第1回目の時には、40人位が傍聴にきていたわよ。 シン: いまから運動を盛り上げないといけないね。外部評価報告では、負担増を求めるべき、と言ってたよね。いまも、自己負担はあるんだろう。 アイ: 年間所得378万円以上の人は、3万円いるの。福祉パスは無料だけど、2004年の外部評価報告書で 「不正利用もある」 なんていって、自己負担を導入するように言っているわ。 シン: 不正利用って、具体的な事実はあげているの? アイ: それが、「不正利用が言われている」 と言うだけなの。ひどいと思わない? シン: 少なくとも具体的な事例を指摘すべきだよね。外部評価委員会報告って、神戸市が、いろんな福祉を切り捨てる口実にしているよね。 アイ: そうなのよ。敬老祝い金の縮小や、生活保護世帯への夏季・冬季見舞金の廃止なども提起したところよ。 シン: 外部評価というけれど、利用者や市民の意見は何も聞いていないから、やり方自体が乱暴だね。 アイ: 「今の時代にふさわしくない」 とか、「効率性に欠ける」 というのが、廃止したり削減したりする理由とされたの。「 (市独自の) 重度障害者の年金」 は、03年度に廃止されたんだけど、障害者や家族に事前に全く知らされないまま、突然提案され、自民、公明、民主など与党の賛成で可決されたのよ。 シン: ところで、敬老パスってどのくらいの人が利用しているのかな。 アイ: 約16万人が利用しているわ。自己負担をしている人は1500人くらいなの。でもこれ以上、自己負担を増やせば、利用できなくなる人が出るのは確実よ。そうなれば、高齢者が外出する機会が減るし、地域も元気がなくなるわよ。 シン: 高齢化社会というなら、こうした施策は充実こそすれ、悪くしたらだめなのにね。 アイ: そうでしょう。絶対に改悪は許せないわよ。今度の市会議員選挙でも、大きな争点になると思うわ。 シン: 改悪したら、市バスなどの経営にも影響が出るんじゃないかな。 アイ: 利用料として一般会計から入金されているけど、利用者が減ると、減らされる可能性も出てくるわ。 シン: でも、いまでも利用実態に見合った額は入っていないんだろう。 アイ: そうなのよ。本当は利用実態を調査して、それに見合う額を負担するのが当然よね。でも、バス事業への負担額は92年度から42億円前後で、増えていないの。発行数は5万5千枚も増えているのに。 シン: 地下鉄も同じなのかな? アイ: 地下鉄はもっと少ないの。05年度は2億円足らずなのよ。日本共産党議員団は、どちらも実態に見合った額を繰り入れるように求めているわ。 シン: 神戸市が値切っているみたいだけど、どんな理由をつけているんだい。 アイ: それが 「交通事業も市の福祉施策の一環を担っているから」 とか、「地下鉄が少ないのは、敬老パスはもともと近距離の移動につかうもので、遠距離移動の地下鉄は敬老パスには適さない」 というのよ。 シン: じゃあ、海岸線ができたことを理由に、バス路線を切ったことと矛盾するじゃないか。 アイ: そうでしょう。日本共産党議員団がそのことを指摘しても、まともにこたえないの。 シン: そんなことも、他の党は何も言わないの?。 アイ: 民主党の議員は 「発行手数料をとれ」 なんて言ってるわ。 シン: ひどいね。どの党が、本当に敬老パスを守ろうとしているのか、みんなと話し合うよ。 アイ: まちづくりという点からも、高齢者、障害者や子どもたちが、元気に行きかうまちでないとだめよね。いろんな人と話をして、敬老パスや福祉パスは絶対まもりましょう。 |
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